初めてのM&Aを検討する際、進め方がわからないという方も多いのではないでしょうか。M&Aを行う際、費用や方法はもちろん、M&Aの流れに関してきちんと理解を深めることが大切です。譲受け側(買い手)と譲渡側(売り手)に分けて説明させて頂きます。

【譲り受け側 (買い手)】

STEP

ヒアリング

STEP

買収の準備

STEP

アドバイザリー契約

STEP

譲渡企業紹介

STEP

交渉

STEP

トップ面談

STEP

最終合意

STEP

クロージング

【譲渡側 (買い手)】

STEP

ヒアリング

STEP

譲渡の準備

STEP

アドバイザリー契約

STEP

譲渡企業紹介

STEP

交渉

STEP

トップ面談

STEP

最終合意

STEP

クロージング

※買収の準備では資金の確認等を行って頂きます。
※譲渡の準備では決算書等の書類の提出をお願い致します。

M&Aにかかる仲介手数料

M&Aを進めていく際に知っておくべき手数料の種類を説明させて頂きます。
M&Aの手数料に関しましては、買い手と売り手の両方が支払います。

  • 相談料 原則無料
  • 着手金 50万円~
  • 中間報酬 ~50万円又は成功報酬費用の5%~20%
  • デューデリジェンス費用 100万円~
  • 成功報酬費用 取引価格の5%~
  • リテイナーフィー(月額報酬)

仲介手数料の解説

上記で説明させて頂きました手数料を詳しく解説させて頂きます。

相談料

弊社とのM&Aに対して相談する際の相談料となります。
原則無料で、M&Aに関しての条件や希望党をじっくりヒアリングさせて頂きます。
ヒアリングは基本的に1回を予定させて頂いておりますが、時間の都合上、2回や3回行わせて頂くこともあります。
また当社以外の専門家との相談は相談料が発生する場合があります。

着手金

ご依頼頂きました際にかかる費用となります。
アドバイザリー契約を締結し、契約書を記入して頂きました際に支払って頂く費用となります。スモールM&AやマイクロM&Aの場合、この着手金の額が少額になったり、不要となるケースがあります。

中間報酬

M&Aのプロセスがある程度進んだ段階で支払う費用となります。
支払のタイミングとしましては、交渉の前かトップ面談の前くらいになります。
着手金同様、スモールM&AやマイクロM&Aの場合、額が少額になったり、不要となるケースがあります。

デューデリジェンス費用

デューデリジェンスの費用とは、弊社に支払う費用ではなく、買い手や売り手が買収前や売却前に行う専門家による監査のために必要なデューデリジェンスにかかる費用を指しています。
買い手や売り手が個人的に依頼した専門家(弁護士や会計士等)に監査をご依頼する場合には、直接個人的に依頼した専門家に支払われますので、弊社に支払う必要はありません。弊社が専門家をご紹介させて頂くことも可能です。

成功報酬費用

M&Aの最終契約が締結した後に支払う費用のことです。
もちろん、M&Aが失敗に終わった場合は支払う必要がありません。
弊社は成功報酬に関して、レーマン方式で計算させて頂いております。

リテイナーフィー(月額報酬)

月額に支払う手数料のことを指します。
譲渡企業の情報を弊社のホームページに記載させて頂いたり、様々な宣伝やサポートをさせて頂きます。リテイナーフィーは必ず支払って頂く必要はありませんが、支払うことによって優先順位が変化することがあります。

レーマン方式

レーマン方式とは、多くのM&A仲介会社が採用している成功報酬費用の計算式です。
M&A金額に応じて報酬料の割合が変化する形式です。
レーマン方式による成功報酬費用は、以下のようになっています。

金額手数料
~5億円5%
5億円~10億円4%
10億円~50億円3%
50億円~100億円2%
100億円~1%